バイオインテグレーション学会 第8回学術大会
2018.05.23(水)
5月26、27日と開催されたバイオインテグレーション学会第8回学術大会・総会に参加させて頂きました。
茨城大学工学部機械工学科の尾関和秀准教授と連名で「ジルコニアカスタムアバットメント製作のためのインプラントチタンベースの開発」との題目でポスター発表させて頂きました。
尾関准教授には有限要素(FEM)解析などして頂き、とても助かりました。感謝しております。おかげさまで夏堀先生に御力添え頂き特許取得したチタンベースの優位性を検証できました。今後は更に詳しく実機を使い試験できたらと思っています。
また、茨城大学の西尾光さんが発表しました「リバースエンジニアリングを用いた下顎骨モデリングと上部構造の連結固定における歯科インプラントの応力解析」では、チタンベース及び上部構造のSTLデータを提供させて頂きました。上部構造を連結することで、どのようにインプラントや顎骨へ力学的影響を与えるか解析したものです。
弊社のチタンベース及びCAD/CAMによる上部構造作製の有用性にも繋がった内容でした。